生活習慣病とは、不規則な食生活や食べすぎ、運動不足などの生活習慣が原因で起こる病気の総称です。 生活習慣病と呼ばれる病気としては、高血圧や脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などがよく知られていますが、肥満やがんなども生活習慣病に含まれます。 高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満は「死の四重奏」ともいわれ、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞、突然死の原因ともなります。
国民病とも呼ばれ、腎障害や失明、高血圧、神経障害、心筋梗塞、脳梗塞などさまざまな合併症を引き起こし、症状が進行すると、日常生活に多大な悪影響を及ぼします。 高額な治療費、厳しい食事制限などで金銭的、精神的にも大きな負担がかかる病気です。 健康診断などで血糖値が高いときは、早期対策が必要です。
慢性肝炎は、肝臓の炎症が最低6カ月以上持続する病気です。
一般的な原因としては、B型およびC型肝炎ウイルス、特定の薬などがあります。
多くの場合は無症状ですが、全身のだるさ、食欲不振、疲労などの漠然とした症状がみられることもあります。
主な症状は咳や痰ですが、頸や背中の痛みやこわばり、肩こり、手足の筋肉痛や関節痛、時には下痢や嘔吐を伴うこともあります。
喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)など、さまざまな症状があります。
最近では咳だけの喘息(咳喘息)も増加しています。また、胸の痛みやのどに感じる違和感なども喘息の症状のひとつです。
現代病として注目されるメタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型の肥満に、脂質や血圧、血糖値の異常が重なっている状態です。
心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなります。
睡眠中に呼吸が止まる病気で、酸素不足によって脳や身体に大きな負担がかかります。 強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中のさまざまな活動に悪影響を及ぼします。
赤みのある湿疹、プツプツと盛り上がりのある湿疹、ジクジクと水分の多い湿疹、ゴツゴツしたしこりのような湿疹がよくみられ、掻くことによって皮膚が厚くゴワゴワした状態になったり、かさぶたができたりします。